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若年認知症の会
南国中央病院 宮本 寛 医師
—十分な対策や支援が必要
 65歳未満で発症した認知症のことを若年認知症といいます。統計的には50歳過ぎが発症の平均年齢といわれ、男性に多く、家計を支える立場で発症するため、職を失い、経済的にも困り、子どもの教育や心の成長にも影響があります。介護をするのは、配偶者や高齢の両親で、このような状況にご本人も苦しみます。
 しかし、高知県内における、若年認知症の方々の正確な数や生活上の困り事、家族の抱える問題なども十分には把握されていません。一部の専門医療機関に通院している方の場合には、それなりの対策や支援を受けることができても、まだまだ多くの方が困っていらっしゃることが推測されます。高知県行政としても年に1回、集まる場を設けてきましたが、日常的な支援には十分につながっていません。
—会の結成を目指して
 まずは、若年認知症の方やそのご家族の方々が集い、また支援する専門職や一般の方々がどのようにすればよいのかを考える会をつくり、継続的な活動ができることが望まれます。
 高知県行政も一緒になって、高知県リハビリテーション研究会、高知市ケアマネ連絡協議会などが共催してそのような会の結成を目指しています。県指定の高知県認知症コールセンター(電話088・821・2818)が窓口です。
1995年3月 高知医科大学医学部医学科卒業 1995年4月 医療法人近森会 近森リハビリテーション病院 2009年4月 医療法人地塩会 南国中央病院