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行方不明高齢者の早期発見方法
南国中央病院 宮本 寛 医師
—家族がすること。
 安心して暮らせるまちづくりの一環として、高知県警には「あんしんFメール」という、メールを通じて行方不明者情報などを県民に呼び掛けるシステムがあります。
 家族に認知症などが原因で行方不明になった高齢者がいたら、少しでも遠くに行かないうちに、「あんしんFメールで発信してください」と依頼し、高齢者の服装や特徴を伝えます。本来は登録している県民に不審者情報を流すシステムですが、2015年5月から行方不明高齢者情報も加わり、発見された高齢者もいます。
—県民がすること。
 「あんしんFメール」は高知県警のホームページ「こうちのまもり」から登録できます。「トップページ」▼「不審者情報」▼「人身安全対処室について」▼「あんしんFメール」の順に入って行くとメールの登録方法にたどり着きます。これに登録しておき、行方不明高齢者の情報が届けば、自分の周囲にそれらしい人がいないか確認します。発見したら、見失わないようにして警察に電話連絡し、警察官の到着を待ちます。発見されたことが「あんしんFメール」で流されるまでは、探し続ける気持ちを持つことが大切です。
 ポイントは、①家族はできるだけ早く届け出ること②多くの県民が「あんしんFメール」に登録すること—です。地域のお世話役などの方、普及をお願いします。
1995年3月 高知医科大学医学部医学科卒業 1995年4月 医療法人近森会 近森リハビリテーション病院 2009年4月 医療法人地塩会 南国中央病院