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歯槽膿漏(歯周病)で歯が抜けてしまい、インプラントはできないといわれました。
濵田正人 理事長
 歯槽膿漏(のうろう)(歯周病)は、歯周病菌が出す毒素によって歯を支えている骨や歯茎に炎症が起こり、骨が溶かされていく病気です。まずは、歯周病菌に感染しているかどうかを顕微鏡等で確認し、感染しているようであれば歯周病の治療が必要です。また、保存が不可能な歯は抜歯が必要です。無理に残しておくと周りの骨で炎症が沈静化せず、ますます骨が溶かされてしまうことがあります。また、歯周病菌に感染したままインプラントを行うと、インプラント周囲で炎症が起こりやすくなるため要注意です。炎症が治まれば、インプラント治療は可能です。しかし、重い歯周病の場合、多くのケースで骨が少なくなっています。コンピューター断層撮影(CT)検査で、骨の状態を立体的に把握することによって、傾斜埋入や短いインプラントで対応できるケースも多くあります。また、骨がほとんどなくなっているケースでは、上顎奥歯ではサイナスリフト(上顎洞挙上術)、下顎奥歯では骨造成術(GBR)、スプリットクレスト(骨幅拡大術)等が必要になってくることもあります。
 インプラント治療の分野は、治療方法はもとより、対応できる範囲、症例なども10年前より格段に広くなっています。「このような症例では難しい」と過去に断られたことがあっても、あきらめないでください。まずは、お近くの歯科医院に改めて相談されてはいかがでしょうか? 他にも、ご近所で実際に治療を行った方の話を聞いたり、インターネットなどで情報を検索してみてください。


1961年いの町生まれ、1999年朝日大学歯学部卒業後、2002年やえもん歯科開業、 2012年医療法人ソフィア・ソフィアデンタルクリニックとして移転。